「ガクチカ」
就活面接で必須の質問「学生時代に力を入れたこと」。
3〜4年生になり、エントリーシートに書ける中身を考えたとき、ありがちな「サークル」や「バイト」以外の何かをアピールするためには、それ以前に様々なチャレンジを積み重ねる必要があります。
大学2年の終わりまでに、いくつ新しいことにチャレンジできるか?
その鍵を握るのが「夏休み」「春休み」です。
そして、夏休み・春休みの直前は、いつも試験と決まっています。
夏休みはまだ先だと思ってたら、徐々にレポート課題や試験準備に追われるようになり、結果的に何の計画もなく夏休みに突入する。これが最悪のパターンだと思います。
長期休暇に「運転免許」はもったいない!
計画なく突入する夏・春休みに「自動車学校」はありがちな選択肢で、実際申込も増えます。
同じ事を考える人が多いので、この期間は混雑して実技教習予約がとりにくくなり、効率が悪くなります。
大学生の免許取得に掛かる期間が平均で3ヵ月、つまり夏休み中だけでは終わらないことになります。
春休みはもっと条件が悪く、真冬の2月積雪期に路上教習を受けなければならない上に、高校卒業者なども加わって混雑が激しくなり、効率は極めて悪くなります。
だから、免許は通常の大学講義がある時期に、バイトやサークルの合間を見ながら地道に通うのが一番いいと思います。
長期休暇にしか出来ない体験を
旅行や留学は、まさに長期休暇にしか出来ない体験です。
コロナや極端な円安でハードルが高かった「海外」は徐々に行きやすくなってきました。
大学生協では、こうした時期に合わせた海外プログラムを多数扱っています。
単なるレジャーや観光ではない、大学生らしい学びの要素を持つプログラムで、後にエントリーシートで体験としてアピールできるモノです。
北海学園生・商科大生でも、これらのプログラムへの参加が、その後の進路の大きな転機になったという先輩が多数います。
大学1年生限定海外体験プログラム
この春入学の1年生限定の「初めての海外体験」のプログラム。最初の夏休みにオーストラリア・メルボルンで9日間過ごします。
このタイミングでの体験で、その後の大学生活が変わってくるといいます。
↓サイトにある「参加した先輩の声」を見ていると、「その後の大学生活が変わる」の意味がわかります。
ディズニーイマジネーションキャンパス
アメリカフロリダ州のディズニーワールドで9日間、内4日間はクリエイティブ・ワークに関する研修・ワークショップが含まれています。
費用は高価ですが「一生モノの体験」となります。
東京ディズニーリゾートとくらべ、本場は規模を含めかなり違います。フロリダは夏がオフシーズンだそうで、アトラクションも日本のように180分待ちとかはありません。
語学留学
夏休みの中の1週間〜半月程度の短期で、海外の語学学校に通い英語漬けの環境に身を置くことで「もっと話せるようになりたい」と英語力向上のモチベーションが高まります。
テーマのある旅
大学生協が全国で永年実施してきた企画ツアーです。
環境や平和、教育や歴史、社会問題など様々テーマを持った学びの留学で、エントリーシートでも目を引く体験となるでしょう。
プログラムの中の「フィリピン・カオハガン島」の現地ガイドは、京都大学在学中にこのプログラムへの参加をきっかけに現地に移住した人です。
まさに価値観や人生を変える可能性をもったプログラムです。
オックスフォード・アカデミック・プログラム
1年生には少しハードルが高いですが、TOEICスコア500以上なら問題ありません。
世界トップレベルの大学で「クリティカル・シンキング」について学びます。これもエントリーシートでは光る経験として目を引くでしょう。