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学園生協共同購入モデルA・Bの詳細

A69EX9YA8HL4                                           A69EX8YA5GL4

1.AIに対応したこれからのPC

ほとんどのWindowsPCで、その頭脳としてIntel(インテル)社のCPU(中央処理装置)が搭載されています。

このモデルは、そのIntelが自ら「40年振りの製品改革」として投入した最新の「Core ULTRA」シリーズ2を搭載しています。この「Core ULTRA」によりAIへの対応を含め大幅な演算性能アップと省エネルギー化を実現、フル充電で30時間、連続動画再生でも15時間以上駆動できます。


AIに対応する新しいパソコンとは?


従来型Core iシリーズCPUのノートPCが市場では安価に売られていますが、これから最低でも4年以上使うことを前提にすれば、新世代CPU搭載は外せない条件だと考えています。

2.毎日持ち歩ける携帯性

コロナ禍以降、学生がPCを持ち歩くのがあたりまえになり、現在、教室以外でもPCを使っている学生を多く見かけます。

 

 

 

毎日持ち歩く以上、軽くて嵩張らないことも重要です。生協はこの点も重視して、協同購入機種を選定しています。

 

薄型軽量ノートとして人気のMacbook Airは、13インチモデルでも1Kgを超えます。毎日のように持ち歩く場合、やはり1Kgを超えると厳しいと思います。持ち物はこれだけではないので。

従来このクラスのノートPCでは、横:縦の比率が16:9のフルHD液晶が一般的でしたが、これより縦長の16:10比率に移ってきています。僅か120pixの差ですが、実際に使うと作業効率が大きく違います。

dynabook XCX94は、16:10の14インチ液晶を採用、画面の額縁を極限まで細くすることで、13インチPCと変わらないボディサイズに収めています。

 

A4サイズ用紙より少し大きい程度で、14インチでも市販の13インチ用スリーブケースのほとんどに問題無く収まります。

 

3.拡張性

薄型軽量パソコンでも、大学生にとってはそれ1台ですべてをこなすメインPCです。タブレットPCや薄型ノートPCなどでは接続ポートが削減される傾向がありますが、生協モデルは必要充分な接続ポートを搭載しています。

 

 

以前のノートPCは充電専用のコネクタで専用ACアダプターが必要でしたが、Thunderbolt4ポートの搭載によりUSB-TypeCコネクタで充電可能となりました。

もちろんACアダプタは附属していますが、USB-PDの統一規格になった事で、他社製USB-PDアダプターやモバイルバッテリーからの充電も可能となりました。
逆にこのPC附属のUSB-PDアダプターでスマホの急速充電も出来るでしょう。

ほとんどのWindowsPCが、このUSB4,Thunderbolt4のTypeCコネクタが2つの場合、左右どちらか片方の側面に並べて配置していますが、Dynabookは左右に分けて配しています。これにより、自宅で充電するときなど、コンセントの位置にあわせて左右どちらにも繋げることが出来ます。

 

また、Thunderbolt4(USB4)ポートはCPUに直結するPCI機器に相当するので、外付けGPUを接続すれば高リフレッシュレートのゲーミングPCにアップグレードすることも出来ます。

 

3.セルフ交換バッテリー

 

10年くらい前のノートパソコンは、バッテリーが脱着式のモノが当たり前でした。新品でもバッテリーだけで使えるのは4〜5時間だったため、PC持参の会議では出席者全員の電源コンセントが用意され、ビジネス出張なら予備バッテリーを持ち歩く人も多かった時代がありました。

その後の製品進化により、バッテリーだけで10時間以上使えるようになった事と、脱着バッテリーの発火事故等が相次いだこともあり、内蔵バッテリーはユーザー交換不可のPCが当たり前になりました。

生協の提案PCは、家でフル充電していれば一日中使えるので、学内でPCを使っている学生はほとんど電源の心配をしていません。

交換バッテリーを持ち歩く必要はありませんが、長年使っていればどうしてもバッテリー性能は劣化し、駆動時間が短くなるのは避けられません。

修理扱いで、メーカーに交換を依頼すると相当なコストと時間が必要でした。

高価で高性能のPCだから、長く使いたい。そのため、将来メーカーに出さなくても、バッテリーを交換できれば安心です。

dynabook XCX94は、一般的な+(プラス)ドライバーでネジを2本外すだけで自分で交換できるようになりました。

交換バッテリーの価格は現時点で24,000から25,000円となっています。

参考:ヨドバシ.com

卒業後の勤務地で、近くの量販店で購入することも出来るでしょう。

 

4.最新WiFiに対応

23年末に総務省で国内認可された無線LANの最新規格Wi-Fi7(IEEE802.11be)も最新SoCレベルで対応しています。

Wi-Fiの規格は数年おきに改定され通信速度が向上してきましたが、これまでの進化は、より高い周波数帯の電波を使用することで速度アップしてきましたが、今回の改定は、全く新しい技術に基づくものです。

Wi-Fi7とは?飛躍的進化を遂げた新時代の通信

(バッファロー社のサイト)

複数周波数帯を束ねて使える事で、速度だけでなく、電波の安定性や遅延の解消など、大きな改善が行われており、旧規格との差が大きいことから今後長期にわたり標準となるでしょう。対応ルーターが24年秋にようやく市場に出てきました。

学内のWi-Fi環境は24年にWi-Fi6に更新されたばかりですが、もちろんWi-Fiは「下位互換」なので、この環境でもベストパフォーマンスを発揮します。

 

 

dynabook XCX94 モデルAとモデルBの違い

 

 

協同購入モデルAとモデルBの違いは、プロセッサーと、そこに内蔵されるメインメモリー容量の違いです。Intel Core Ultra 200Vシリーズは、メインメモリーもチップ内に統合されているため、同じプロッセサーナンバーであれば、他社製品でもメモリー仕様・容量も同じと言うことになります。

間違い無く言えるのは、プロセッサー性能が上位でメモリー容量が大きいモデルAの方が、将来、より長く使えるモデルと言えるでしょう。

プロセッサー詳細の差異 (Intel公式サイト)

 

 

他店の価格や他社製品と比較・検討する場合は

2024年以降、PCはAI対応において大きな変革期となっています。パソコンに詳しい人でも、今起きている変革についてはまだ情報不足かもしれません。

新しい時代に対応していないモデルも市場には多く出回っており、それらは低価格で魅力的に見えるでしょう。それでも10万円を超えるような大きな出費で、簡単に買い換えられるものではないと思います。長く使えることで結果的に割安になるはずです。

比較の際には、「AI対応か否か」が大きな分かれ目です。

 

※同じ「CoreULTRA」でも型番末尾にVの付かないもの(Core ULTRA 7 255Uなど)はNPU性能TOPSが大きく劣るのでご注意下さい。「Copilot+PC」の標記をご確認下さい。

※同じ「CoreULTRA」でも型番末尾にVの付かないもの(Core ULTRA 7 255Uなど)はNPU性能TOPSが大きく劣るのでご注意下さい。「Copilot+PC」の標記をご確認下さい。


大学生協オリジナルモデルなので、全く同じものは他店にありませんが、主要なハードウエア仕様が同一の同等品の量販店価格を参考にして下さい。

ヨドバシ.com (モデルA)

 ビックカメラ.com(モデルA)

エディオン(モデルA)


もちろん他店で購入する場合は大学生協協同購入特典が無いので、メーカー保証は1年間になり、動産保障は別途有償やポイント充当となります。ソフトウエアではウイルス対策ソフトが別途必要となります。

そして、PC故障時は購入店への持込みになります。

 

ーカーカタログPDF MODEL A MODElL B


Model Cの仕様

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