クレジットカードを作ろう!

 

海外旅行や留学にクレジットカードは必ず作って持っていこう。できれば2種類以上。

学生用のクレジットカードは限度額が少ないので「キャッシュパスポート」も用意。

作るならNFC(タッチ決済)対応のものを。

アメリカのコンビニやレストランで、現金で支払おうとして50ドル札を出したら、受け取りを拒否された。

アメリカでは100ドル札、50ドル札といったお札も存在はしますが、実際にはほとんど流通しておらず、せいぜい20ドル札が上限で、街角のATMでも20ドル札しか出てこない機械もあります。

またアメリカドルは偽札が非常に多いといわれており、50ドル程度の額面であっても偽札チェッカーに通されたり、場合によっては警察に通報されたりした方もおります。

そのため、アメリカにいる間は、水1本買うのもカードで大丈夫です。

また、ロサンゼルスの空港から市内へ行くバスはクレジットカード払いのみで、現金が使えません。

アメリカ人の財布にはせいぜい現金は20~40ドルしか入っていないと言われています。アメリカの都市部は治安が悪く、強盗やスリに遭う可能性も少なくありません。日本人は現金をたくさん持ち歩いている、と思われるとターゲットになりやすいので、日本では現金主義の方も、クレジットカードをご利用ください。

 

オーストラリアで、日本のクレジットカードで支払いができず食べられなかった。

日本以外の特に英語圏では、ちょうど日本のSUICAなどのように、クレジットカードをリーダーにかざすだけで支払いができるNFC決済が急速に普及しています。ただし日本のクレジットカードはこれにまだ対応しているカードがほとんどなく、カードは持っているけど支払いができないということがあります。

特にNFC決済はオーストラリアで始まった仕組みのため、この国では、コンビニやスーパーはもちろん、市場の肉屋までNFC決済に対応しています。

 

現金の場合、

 

NFC決済に対応している年会費無料で作れるクレジットカードの例

「AEON(イオン)カード」のVISAブランド:

「JALカードNAVI」のMASTERブランド:

 

 

バンコクで乗継してシンガポールに着いた。空港でVISAカードで支払おうとするとエラーに。幸い、予備のMASTERカードで支払うことができた。日本に戻ってから分かったのだが、いろいろな国に移動してカードを使ったために、VISAカード側が「不審な利用」と判断して一時的にカードを停止していたようだ。

何らかの理由でカードが急に使えなくなることがある。そのような場合にカードが1枚しかないとたちまち詰んでしまいます。

 

ポイント① 必ず2種類以上のブランドのクレジットカードを持っていくのが良い。

VISA + MASTER の2種類持ちがベスト。JCBはアジアで強いとは言われるが、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアだと街中の一般商店では使えないお店がほとんど。アメリカに行く人はAMEXでも良い。

 

ポイント② クレジットカード会社からの緊急連絡先には、海外でも連絡のつく電話番号を登録しておくのが良い。ただし日本の携帯電話番号を指定すると、受信する際にも高額な通信料がかかることがあるので、IP電話(050で始まる番号)のアプリを入れておいて、その電話番号を登録しておくと尚良い。